とがし果樹園とは

とがし果樹園は、主に家族経営で運営する果樹園です。 規模はそれほど大きくありませんが、その分栽培する果物の品質にはとことんこだわり、良質な果物を作る為に、樹や果実とのコミュニケーションを大切に果物づくりをしています。
当果樹園のある福島市は盆地特有の気候で、夏は高温多湿、冬は寒冷で『フルーツ王国』と呼ばれるほど果物の栽培に適した地域です。市町村別の生産量では、桃が2位、梨が1位となっており、その他にもりんご、ぶどう、さくらんぼ等、様々な果物が栽培されています。
農業は、自然との共存によって成り立つ職業です。近年では、大きな自然災害が毎年、全国のどこかで発生してしまうような状況もあり、自然を相手にすると、人間の力はあまりにも無力です。だからこそ、そんな偉大な自然の力を最大限に活かせるよう、あまり自然環境に負担をかけない「自然型農業」の実践を目標に私は日々、農業に取り組んでおります。